女神（ヴィーナス）

結婚して1年、2年と経つうちに冷え切ってしまった夫婦関係。ときめくことなんてもうなくなってしまった現実に佳純は淋しさを感じ始めていた。そんなときに立ち寄った同僚・和也の家で受けた突然の告白。真っ直ぐに向けられた好意に緩む心の防波堤。夫への罪悪感を抱えながら佳純は身体を許していく…。

新婚にも関わらず浮気を繰り返しているという旦那の相談を受けた光。怒り心頭で経緯を聞くも、デカすぎて女の方から寄ってくるなどと言い訳ばかりする旦那に頭沸騰寸前。「そんなに言うならその浮気チンポ今ここで見せてみなさい！」どうせ見栄を張っているだけに決まっている。笑い飛ばしてやるつもりだった光が見たのは予想外に立派なご神木棒。黒光りするイチモツに欲求不満な身体が疼きだしてしまい…。

同じマンションに住む橋本に一方的に関係を迫られてしまった優。極上の快楽を覚え込まされ夫とのセックスでは満足できない身体に組み替えられていく。こんなことダメ…私には愛する夫がいるのに。頭ではわかっているのに身体はいうことを聞かず橋本を求めてしまう。次第に膨らみ抑えきれなくなった快楽欲求は頑なに守ってきた心まで侵食していき…。

何でもできて美人な職場のマドンナ・芽依の悩みは冷え切った夫婦生活。セックスレスが続く夫との関係を修復させたいものの、空回るばかりで上手くいかない現実に鬱屈とした感情を募らせていた。そんな芽依に片想いする同僚の黒川が悩みを聞いてくれることに。親身になって聞いてくれる黒川の優しさに孤独感が癒されていく芽依。一方、好きな人に頼られた黒川の温め続けた恋心が限界を迎え…。

夫と幸せに暮らす瀬莉乃。しかし一つだけ悩みがあった。それは同じマンションに住む坂本の視線だった。舐め回すようにねっとりと服の下の裸を覗き見られてるような下品な眼差し…自分の勘違いなら良ければと思っていた瀬莉乃をある日突然悪夢が襲う。

悪化していく夫の浮気癖を相談された舞菜は怒り心頭で説教を続けていた。しかし女が勝手に寄ってくるだのなんだのと寝ぼけた言い訳を続ける夫にあきれ果ててしまう。「そこまで言うならご自慢の浮気チンポを見せてもらおうじゃないの」馬鹿にするつもりで無理難題を吹っ掛ける舞菜だったが、目の前に飛び出してきたのは予想を遥かに超える極太棒だった。あまりの大きさにセックスレスの身体が疼き出し、浮気の説教も忘れてデカチンをモノにしようと画策していく…。

気弱な息子に初めての友達ができた。成績優秀で先生からの信頼も厚い優等生だという。クラスに中々馴染めない息子を心配していた京花は友達の大輔を快く迎え入れるが、大輔には誰も知らない裏の顔があった。人好きする性格は大人を騙すためのもの。そうとは知らず無防備な姿をさらす京花に魔の手が伸び…美しい身体が道具のように扱われ征服されていく。

妻として愛してくれなくなった夫から距離を取りたくなった由衣花。いつもは断る同僚の誘いに乗りコーヒー片手にちょっとした雑談に花を咲かせていた。時刻は夕方。楽しい時間はあっという間に過ぎていく。「ごめんね。もう帰らなきゃ…」名残惜し気に腰を浮かせる由衣花を同僚の男らしい手が引き留めて…。今まで触れ合うことのなかった指先が重なったとき、恋心が芽生え始めただの仕事仲間から男女の関係へ急発展していく。

十年ぶりに開催された同窓会。長らく顔を合わせることのなかった旧友たちと近況を報告し合い、思い出話に笑い合いながら風香は元カレ・雄介を探していた。初恋の人だった雄介と会えることを密かに楽しみにしていた風香。結婚した今でも雄介のことを心のどこかでまだ諦められていなかった。一方、雄介も美しく円熟した風香に目を奪われていた。抱き合うどころか手を繋ぐことさえ出来なかったあの頃から大人の男女へ成長した二人。自然消滅したはずの初恋が今、再び蘇る。

二人は親子ほど年の離れた社員とバイト、ただそれだけの関係のはずだった。時間を忘れ盛り上がったイベント打ち上げの帰り、終電を逃した千里とバイト君は始発までの急場しのぎで近場のホテルを探す。だがあいにく週末でどこも埋まっており仕方なく相部屋に。若干の気まずさで緊張感漂う中、千里はつい夫の愚痴話をしてしまう。だが思いがけず親身に話を聞いてくれるバイト君の優しさにだんだん気を許してしまい…。大人の魅力と若い肉体、互いの利害が一致した瞬間、自然と唇が重なり合う。

「デカチンすぎて女が勝手に寄ってくるですって？」夫の浮気癖を相談された奈美は理解不能な浮気原因に怒りを募らせていた。反省するどころかすぐわかる嘘で誤魔化そうとするなんて許せないことだ。「ならそのご自慢の浮気チンポを見せてもらおうじゃないの」馬鹿にしてやるつもりで挑発した奈美の前にぶるんと飛び出してきたのは想像を遥かに超える極太棒だった。衝撃を受けた奈美の身体に熱が駆け巡る。日頃のセックスレスも手伝ってデカチンのことしか考えられなくなった奈美はなんとかしてセックスに持ち込もうと迫っていく…。

会話すらない冷え切った夫婦生活に嫌気がさした杏奈は同僚の黒川に愚痴をこぼしてしまう。そんな杏奈に想いを寄せていた黒川は長年温め続けた恋心を爆発させる。「僕だったら絶対に淋しいおもいなんてさせません。…僕じゃダメですか？」力強くも優しい黒川の腕に抱き寄せられ、杏奈はなし崩し的に身体を重ねてしまう…。

触れてくれなくなった夫から逃げ出すように仕事に明け暮れる九井。冷え切った家庭に帰りたくなくて遅くまで作業をする九井を心配して同僚の小島がお茶に誘ってくれた。この誘いを受けたら何かが変わるかもしれない。現実逃避をしたくて小島の家へと上がるが、そこで思いもがけない告白を受けてしまう。夫と小島の間で揺れ動く女心。九井が選んだ道は…。

「デカチンが浮気の原因？」夫の度重なる女遊びを相談されたルイサは、にわかには信じがたい理由に言葉を失う。しかし、もしそれが本当だとしたら？ありえないとは思いつつも、欲求不満の身体が疼いてしまった。「ならそのご自慢の浮気チンポ、今ここで見せてもらおうじゃないの」所詮は口から出まかせ。少しでも期待した自分が愚かだったと思い始めていたルイサの前に飛び出してきたのは、想像を遥かに超える黒光りする極太棒だった…。

男の人と二人きりだなんて、あの人は嫉妬するだろうか。もし私が帰らなかったら…あの人はどうするのだろう。冷え切った夫婦生活。つれない夫への当てで同僚・小島の家へ足を踏み入れた日葵。そこで受けた突然の告白を日葵はちょっとした火遊びのつもりで受け入れた。今日だけの特別な関係。一度きりで終わらせるはずが、その紳士な優しさと情熱的なSEXにいつしか日葵の心は小島に傾いていた…。

美人で気が利いてそれでいて謙虚。客からも仕事仲間からも評判のいい歩美は職場のアイドル。しかし仕事が上手くいっている一方で冷え切った夫婦関係に悩まされていた。そんな歩美にほのかな恋心を抱く同僚の後藤。元気づけようとお茶に誘うも二人きりの状況に舞い上がり言うはずのなかった告白をしてしまう。（私のこと本当に想ってくれてるんだ…。夫なんてもう見向きもしないのに）後藤の真摯な愛を受け止めた歩美は徐々に身体を許していき…。